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2009年6月26日

ゾウの墓場伝説

雌を中心とした群れを単位として生活し、高度な社会を作っている。巨大な体躯のため、成体のゾウが襲われる事は殆ど無いが、しかし人間をはじめ敵が皆無な訳ではなく、アフリカではライオンやハイエナの群れ、インドではトラが、主にゾウの幼獣を襲う事が確認されている。故に、群れの成獣たちは常に幼獣の周りを取り囲んで、これらの敵から身を守っている。

人間には聞こえない低周波音(人間の可聴周波数帯域約20Hzのそれ以下)で会話していると言われ、その鳴き声は最大約112dBもの音圧(自動車のクラクション程度)があり、最長で約10km先まで届いた例もある。加えて、象は足を通して低周波を捕えられることも確認された。

ゾウの足の裏は非常に繊細にであり、そこからの刺激が耳まで伝達される。彼らはこの音を30~40km離れたところでも捕えることができる。この生態領域はまだ研究途中であるが、雷の音や、遠く離れた地域での降雨を認知できるのはこの為ではないかと考えられている。また足の裏はいくつものひび割れがあり、滑り止めの役割をしている。なお、個体によってひび割れの模様は違っており、人間の指紋に近い。また、その巨体ながら、時速40キロ程度で走ることができる。

ゾウの死体や骨格は自然状態では全くと言っていいほど発見されなかったため、欧米ではゾウには人に知られない定まった死に場所があり、死期の迫った個体はそこで最期を迎えるという「ゾウの墓場」伝説が生まれた。だが、実際には他の野生動物でも死体の発見は稀で、ゾウに限った事ではない。自然界では動物の死体は肉食獣や鳥、更には微生物によって短期間で骨格となり、骨格は風化作用で急速に破壊され、結果的に文明人の往来が少なかったアフリカでは遺骸が人目につく事はなかった。そうした事情がもとになり、この伝説ができたものと考えられている。象牙の密猟者が犯行を隠すためにでっち上げたという説もある。なお、近年はアフリカのサバンナでも人の行き来が頻繁になり、ゾウの遺骸も時折見られている。

『ウィキペディア(Wikipedia)』引用

「ゾウの墓場」伝説は本当なのでしょうか。

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