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2009年6月26日

砂浜、生物の環境として

砂浜とは、海岸に砂が堆積している場所のことである。砂は波によってでも容易に移動しやすい粒子であるから、砂からなる

海岸というのは、砂が運ばれて来て堆積した海岸、と考えるべきである。外海に面した波当たりの強い場所は岩礁海岸になり

やすく、内湾は泥が貯まって干潟になりやすいから、その中間的な部分で砂浜が生じるが、実際には様々な場合がある。

また、サンゴ礁においては、造礁サンゴの活動は新鮮な海水のあるところで活発であり、そのために外洋に向いた浅いところ

に発達する。海岸線近くは、むしろ死んだサンゴやサンゴ骨格の破片などが堆積した砂浜となる。サンゴに由来して出来た砂

浜は、炭酸カルシウムを多く含み、白っぽいのが特徴。

砂浜は、基質である砂が固定しておらず、風や波によって変化する上、塩分、乾燥などの条件もあり、生物には暮しにくい環

境である。しかし、それだけに、独特の生物相を持つ。特にウミガメの産卵は砂浜に限られる。砂浜の生物を参照の事。

また、砂は風によって移動するので、防砂のための植林が行われることがある。他方、そのように表面が変形、移動しやすい

環境ではあるが、人為的な攪乱はまた異なった影響を与える。砂浜に四輪駆動車などで侵入すると、深い轍が残り、これが海

浜植物やウミガメの子供にとって大きな影響を与えることが知られており、地域によっては砂浜への車両進入禁止などの措置

をとっている。

砂浜に関する問題
河川の護岸による土砂の流出量の減少、河川にダムが作られてダム湖の湖底に土砂の堆積などが起こることによる土砂の流出

量の減少、砂や砂利などコンクリートを作る時などに用いられる骨材の採取が進んで砂の絶対量が減少。これらの理由で海に

流れ込む砂の量が減り、各地の砂浜で海岸線が侵食される現象が見られる。対策として、波消ブロックの設置、他の場所から

輸送してきた砂による砂浜の維持、等が行われている。

例えば三保の松原で有名な静岡市清水海岸では、昭和30年代から昭和40年代初頭にかけて安倍川の砂利採取が行われたことに

より、砂の供給がほとんど無くなり、海岸線の侵食が始まった。昭和42年には大規模な砂利採取を止めたものの、その後も侵

食がおさまらず、人工岬(ヘッドランド)の設置などの対策がなされている。(参考資料静岡県土木部?海岸侵食から羽衣の

松を守る)


海水浴客を集める思惑から、人工的に砂浜を造る場合がある。最も有名なのはハワイのワイキキビーチであろう。本来はサン

ゴ礁の礁池であった場所にカリフォルニア州から砂を運び込んで白い砂の海岸が造成されている。本来の海岸の姿は、島の反

対側に広がる溶岩起源の岩石(玄武岩)が砕けて造られた黒い砂利の海岸である。

日本でもいくつか例があるが、(業者の利権や利益なども絡んだ不透明な経緯で)何億円もの税金を投入して強引に造ったも

のの、あくまで自然の理に反して強引に作ったものなので、結局砂がなかなか定着せず、波や海流などの自然の力で流出して

失われ、公金の無駄遣いや環境破壊などの点で議会等で問題となった例もある。また、砂の流出に伴って起きた人工ビーチの

陥没のために、死亡者が出た例もある。


『ウィキペディア(Wikipedia)』引用

人工ビーチや、砂浜による問題も多くあるようです。


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